
幣立神宮
へいたてじんぐう
高天原伝承を秘める、九州の隠れ宮。
由緒とご神徳
阿蘇外輪山の南、九州のほぼ中央にあたる丘の上に鎮座する。社伝によれば、神武天皇の孫にあたる健磐龍命が阿蘇へ下る途上この地に立ち寄り、幣帛を立てて天神地祇をまつったことが社名の由来と伝わる。御祭神は神漏岐命・神漏美命を筆頭に、天御中主大神、天照大神ほか。この地を高天原神話の発祥の伝承地と語る言い伝えを持ち、長く世に知られることなく静かに守られてきたことから「隠れ宮」とも呼ばれる。境内には樹齢数千年と伝わるヒノキの御神木がそびえ、悠久の時を刻む社叢が深い静けさをたたえる。八月二十三日の例祭は五色神祭と呼ばれ、五年ごとの大祭では、世界の人々の祖神が集うと語られる五色の神面が公開されることで知られる。
参拝のポイント
- 石段の参道両脇にそびえる巨木群が見どころ。樹齢数千年と伝わるヒノキの御神木は圧巻。
- 本殿の裏手から下った先に湧く「東御手洗」は、水神をまつる清浄な水場として大切にされてきた。
- 宮崎県高千穂へも車で約40分と近く、神話の地を巡る旅の要所にあたる。
御祭神・所在地
- 御祭神
- 神漏岐命(かむろぎのみこと)、神漏美命(かむろみのみこと)、天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)
- 鎮座地
- 熊本県上益城郡山都町大野
- アクセス
- 熊本市街から車で約1時間半、国道218号沿い/高千穂から車で約40分
- 系統
- 元伊勢・神話系
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


