KAMI

御祭神から神社をさがす

お参りしたい神様から、まつられている神社を探せる御祭神インデックスです。 それぞれの神様の神話での役割と、むすひ手帖掲載のお社をまとめました。

天照大御神
あまてらすおおみかみ

イザナギの禊で左目から生まれ、高天原を治めるよう委ねられたと『古事記』が伝える太陽の女神です。皇室の御祖神として伊勢神宮の内宮にまつられ、日本の総氏神的な存在として仰がれてきました。天岩戸神話の主人公でもあり、光と生命の源として全国で信仰されています。

まつる神社 8
豊受大御神
とようけのおおみかみ

衣食住とあらゆる産業を司ると伝わる食物の神で、伊勢神宮の外宮にまつられています。天照大御神のお食事を司る御饌都神として丹波から迎えられたと伝えられ、暮らしの土台を支える神様として信仰されてきました。

まつる神社 3
天之御中主神
あめのみなかぬしのかみ

『古事記』の冒頭、天地の初めに高天原へ最初に現れたと語られる造化三神の一柱です。天の中央の主を意味する名を持ち、宇宙の根源を指し示す神格と解されてきました。近世以降は北極星の妙見信仰とも習合し、始まりや中心を定める祈りと結びつけられています。

まつる神社 4
高御産巣日神
たかみむすびのかみ

造化三神の一柱で、名前に生成の力「産霊(むすひ)」を負う神です。天孫降臨の場面では天照大御神と並んで神々に指令を下し、知恵の神・思金神の親神と『古事記』に記されます。むすびの働きの源として、縁結び信仰の淵源にも位置づけられてきました。

まつる神社 2
神産巣日神
かみむすびのかみ

造化三神の一柱で、高御産巣日神と対をなす産霊(むすひ)の神です。『古事記』では命を落とした大国主神を蘇らせ、国造りを助けた少名毘古那神を送り出すなど、出雲の神話に寄り添って働きます。生成と再生を司る神として信仰されてきました。

まつる神社 2
大国主大神
おおくにぬしのおおかみ

国造りを成し遂げ、国譲りののちに目に見えぬ世界を司ることになったと伝わる出雲の大神です。「だいこくさま」として親しまれ、人の力の及ばぬ縁を結ぶ縁結びの神として全国から信仰を集めます。ここでいう縁は男女に限らず、人・仕事・土地とのあらゆる結び付きを指すとされています。

まつる神社 3
大物主大神
おおものぬしのおおかみ

三輪山に鎮まると伝わる国造りの神で、『古事記』では海を照らして現れ、大国主神の国造りを助けたと語られます。一説には大国主神の和魂とも伝えられ、酒造や医薬、商売繁盛の神として信仰されてきました。「こんぴらさん」の金刀比羅宮の御祭神でもあります。

まつる神社 2
素戔嗚尊
すさのおのみこと

イザナギの禊で鼻から生まれた三貴子の一柱で、八岐大蛇を退治して櫛名田比売を救ったと『古事記』が伝える神です。荒ぶる面と英雄的な面をあわせ持ち、厄除けや開運の神として信仰されてきました。熊野本宮大社の家都美御子大神は、この神と同一視される説が伝わります。

まつる神社 2
菊理媛尊
くくりひめのみこと

『日本書紀』の一書にただ一度だけ登場し、黄泉平坂で言い争うイザナギ・イザナミの間を取りもったと伝わる女神です。「くくり」の名は縁を括り結ぶ意に通じると解され、和解と縁結びの神として信仰されてきました。白山比咩神社では白山比咩大神としてまつられています。

まつる神社 1
伊邪那岐命
いざなぎのみこと

イザナミとともに国生み・神生みを行ったと『古事記』が伝える男神です。黄泉の国から戻って行った禊から天照大御神・月読命・須佐之男命の三貴子が生まれました。生命の始まりと祓いの原点に立つ神として信仰されています。

まつる神社 3
伊邪那美命
いざなみのみこと

イザナギとともに日本の国土と神々を生んだと伝わる女神です。火の神を生んだことがもとで黄泉の国へ去り、生と死の両方に関わる神格として語られてきました。国土と万物を生んだ母神として、縁結びや安産の信仰とも結びついています。

まつる神社 3
武甕槌大神
たけみかづちのおおかみ

国譲り神話で出雲へ降り、大国主神との交渉を成し遂げたと伝わる武神です。神武東征では霊剣布都御魂を降して危機を救ったとも語られ、武道・決断・勝負の神として古来、朝廷と武家の崇敬を集めてきました。鹿島神宮の御祭神で、「鹿島立ち」の言葉の由来でもあります。

まつる神社 1
経津主大神
ふつぬしのおおかみ

『日本書紀』で葦原中国の平定を担ったと伝わる武神で、香取神宮の御祭神です。武甕槌大神と対をなす存在として語られ、剣の鋭さを神格化した神とも解されてきました。勝負事や人生の節目の決断を後押しする神として信仰されています。

まつる神社 1
岐神
くなどのかみ

道の分かれ目に立って災いの侵入を防ぎ、進むべき方向を照らすと伝わる「みちひらき」の神です。東国三社の一社・息栖神社の主祭神で、国譲り神話では武甕槌大神らの東国平定を先導したと伝えられます。転機の後押しや厄除け、交通安全の祈りを受けとめてきました。

まつる神社 1
猿田彦大神
さるたひこのおおかみ

天孫降臨の際、天と地の分かれ道に立って瓊瓊杵尊の一行を先導したと『古事記』が伝える国津神です。物事を良い方向へ導く「みちひらき」の神として仰がれ、新しい挑戦や転機の参拝先として信仰されてきました。伊勢の猿田彦神社、鈴鹿の椿大神社が代表的なお社です。

まつる神社 2
天宇受売命
あめのうずめのみこと

天岩戸の前で舞い、八百万の神々の笑いを誘って世界に光を取り戻すきっかけを作ったと伝わる女神です。芸能の祖神として、俳優や音楽家など表現に携わる人々の信仰を集めてきました。天孫降臨では猿田彦大神と向き合い、のちに連れ添ったとも伝えられます。

まつる神社 1
八意思兼命
やごころおもいかねのみこと

天岩戸神話で、岩戸開きの作戦を立てたと『古事記』が伝える知恵の神です。高御産巣日神の御子とされ、多くの思慮を兼ね備える意の名を持ちます。学業成就や仕事の知略を願う参拝先として、秩父神社や戸隠神社中社で仰がれてきました。

まつる神社 2
天手力雄命
あめのたぢからおのみこと

天岩戸神話で、細く開いた岩戸から天照大御神の御手を取って引き出したと伝わる力の神です。投げ飛ばした岩戸が戸隠山になったという伝承を持つ戸隠神社奥社の御祭神で、スポーツ上達や困難突破の祈りと結びつけて信仰されてきました。

まつる神社 1
木花咲耶姫命
このはなさくやひめのみこと

山の神・大山祇命の娘で、天孫瓊瓊杵尊の妻となったと『古事記』が伝える美しい女神です。燃える産屋で御子を無事に生んだ物語から、安産や子育ての神として信仰されてきました。桜の花にたとえられ、富士山をまつる浅間神社の御祭神として広く仰がれています。

まつる神社 2
大山祇命
おおやまつみのみこと

山々を司ると伝わる山の神の親神で、木花咲耶姫命の父神です。林業や農業、鉱業などあらゆる山の恵みに関わる生業の守り神として信仰され、富士山麓の新屋山神社では「金運神社」の通称でも知られるようになりました。

まつる神社 2
宗像三女神
むなかたさんじょしん

天照大御神と素戔嗚尊の誓約から生まれたと『古事記』が伝える三柱の女神、田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神の総称です。海の道を守る神として宗像大社にまつられ、なかでも市杵島姫命は神仏習合の時代に弁財天と重ねられ、芸能・財・才能の神として信仰されてきました。

まつる神社 4
九頭龍大神
くずりゅうのおおかみ

水を司る龍神として、箱根・芦ノ湖や戸隠の地で古くから信仰されてきた神です。荒ぶる龍が祈りによって鎮まり、土地と人々を守る善神になったという伝承が各地に残ります。水の恵みと縁結びの神として、月次祭の参拝でも親しまれています。

まつる神社 2
龗神(高龗神・闇龗神)
おかみのかみ

水の供給を司ると伝わる龍神で、山の峰に高龗神、谷の闇に闇龗神と、対で語られることの多い神です。古くから祈雨・止雨の祈りを受けとめ、貴船神社や丹生川上神社など水源の古社にまつられてきました。流れを整えたいときに参りたい水の神様です。

まつる神社 2
建御名方神
たけみなかたのかみ

大国主神の御子で、国譲りの際に武甕槌大神と力比べをしたと『古事記』が伝える神です。諏訪の地に鎮まって諏訪大社の御祭神となり、風と水を司る農耕の神、また武勇の神として信仰されてきました。

まつる神社 1
瓊瓊杵尊
ににぎのみこと

天照大御神の孫にあたり、三種の神器を携えて高千穂に降臨したと伝わる天孫降臨の主人公です。地上の統治を委ねられた神として、霧島神宮などでまつられています。稲穂の実りを象徴する名を持ち、五穀豊穣の祈りとも結びついてきました。

まつる神社 2
日本武尊
やまとたけるのみこと

記紀に語られる英雄で、東征と西征の物語で知られます。各地の山河を平らげた足跡が神社の由緒として残り、困難に立ち向かう力の象徴として信仰されてきました。三峯神社や宝登山神社の創祀の伝承にも登場します。

まつる神社 2
少彦名命
すくなひこなのみこと

海の彼方から小さな船に乗って現れ、大国主神の国造りを助けたと『古事記』が伝える小さな神です。神産巣日神の御子とされ、医薬や温泉、酒造の神として信仰されてきました。知恵と技術で人々を癒す神様です。

まつる神社 1
金山彦命・金山姫命
かなやまひこのみこと・かなやまひめのみこと

鉱山と金属を司ると伝わる神々です。和同開珎ゆかりの聖神社や、黄金産出の伝承を持つ金華山黄金山神社にまつられ、金運や産業発展の祈りを受けとめてきました。お金の来歴に思いを馳せながら参りたい神様です。

まつる神社 2
八幡大神(応神天皇)
はちまんおおかみ(おうじんてんのう)

第十五代応神天皇を神格化した神と伝えられ、全国の八幡宮・八幡神社にまつられています。武運の神として源氏をはじめ武家の崇敬を集め、のちに厄除けや子育ての神としても広く信仰されるようになりました。総本宮は大分の宇佐神宮です。

まつる神社 2
菅原道真公
すがわらのみちざねこう

平安時代の学者・政治家で、「天神さま」として全国の天満宮にまつられています。学問の神として受験や資格試験の祈願で仰がれるほか、誠実と至誠の象徴として信仰されてきました。太宰府天満宮はその総本宮的な存在です。

まつる神社 1
玉依姫命
たまよりひめのみこと

海の神の娘で、神武天皇の母になったと記紀が伝える女神です。「タマヨリ」は神霊の依り代を意味するとも解され、縁結びや安産、子育ての神として信仰されてきました。京都の下鴨神社や鳥羽の石神さんなどでまつられています。

まつる神社 2