弁財天系の神社
水辺に鎮まる市杵島姫命・弁財天。芸事・財・才能の神さま。
こんな願いに芸事・音楽・美容・才能開花・財運
奈良県天河大辨財天社
五十鈴の音色に祈る、芸能の弁財天。
滋賀県竹生島神社(都久夫須麻神社)
琵琶湖に浮かぶ神の島、竹生島の弁財天。
神奈川県江島神社
三宮に宗像三女神をまつる、日本三大弁財天の島。
宮城県金華山黄金山神社
島全体が神域、黄金伝説の霊島。
広島県厳島神社
海に浮かぶ大鳥居、宗像三女神の宮。
福岡県宗像大社
あらゆる道を導く「道主貴」の三宮。
広島県御山神社(厳島神社奥宮)
弥山の頂に鎮まる、厳島神社の奥宮。
山口県岩國白蛇神社
天然記念物の白蛇を守る、弁財天ゆかりの社。
弁財天系にゆかりの読みもの
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読む弁財天系とは
弁財天系とは、水辺に鎮まる市杵島姫命や、仏教とともに伝わった弁財天をまつるお社の系統です。池や川、海辺の島などに数多くまつられ、水と芸能・才知の信仰が重なり合ってきた系統として知られます。
宗像三女神の一柱である市杵島姫命は、海上や水の道を守る神とされ、その神格が水の神・芸能の神である弁財天と結び付けられて広く信仰されてきました。弁財天はもともとインドに由来する水の神・言葉の神とされ、日本に伝わる過程で市杵島姫命と習合し、神仏習合の歴史のなかで各地の水辺にまつられていったと伝わります。島や中州、池の中の社に鎮まることが多いのも、水との深いゆかりを物語っています。
もともと川の流れの音を司る神とされたことから、音楽や芸事、弁舌、学芸の上達を願う人に向くとされます。あわせて財や才能にまつわるご利益で知られ、技を磨きたい人、表現や商いで力を発揮したい人、言葉を扱う仕事に携わる人が手を合わせることも多い系統です。
水辺のお社では、境内の池や湧き水を清らかに保つ心づかいが、そのまま参拝の作法につながると伝わります。授かるものを一方的に願うのではなく、日々の稽古や仕事の精進を神前で改めて誓う気持ちで拝礼するとよいとされます。成果が実った折にはお礼参りに伺うと、気持ちの区切りにもなるとされます。
同じ弁財天系でも、海の島に鎮まるお社、池の中の社、山あいの湧き水のほとりのお社など、水辺のありようはさまざまです。序列ではなく、自分の稽古や生業にゆかりを感じるお社、通いやすい地域のお社を選び、折にふれて足を運ぶことが精進の支えになると伝わります。