縁結び系の神社
男女の縁にかぎらず、人・仕事・土地との「むすび」を司るお社。
こんな願いに良縁・恋愛成就・復縁・人間関係・仕事のご縁
京都府貴船神社
水の神をまつる、貴船川の総本宮。
京都府下鴨神社(賀茂御祖神社)
糺の森と相生社、縁結びの古社。
奈良県大神神社
三輪山を御神体とする、日本最古級の社。
三重県神明神社(石神さん)
女性の願いをひとつ、と伝わる海女の社。
東京都東京大神宮
「東京のお伊勢さま」。むすびを司る縁結びの社。
東京都神田明神(神田神社)
江戸総鎮守。だいこく様とえびす様、将門公の社。
神奈川県江島神社
三宮に宗像三女神をまつる、日本三大弁財天の島。
神奈川県九頭龍神社(本宮)
芦ノ湖畔に鎮まる九頭龍大神。毎月十三日の月次祭。
栃木県日光二荒山神社
世界遺産日光に鎮まる、縁結びの大己貴命の社。
静岡県富士山本宮浅間大社
富士をまつる全国浅間神社の総本宮。
石川県白山比咩神社
和合の神・菊理媛をまつる白山の総本宮。
島根県出雲大社
八百万の神々が集う、縁結びの大社。
縁結び系にゆかりの読みもの
コラム一覧へ海幸彦と山幸彦のあらすじ|龍宮伝説の原型と神武天皇への系譜
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読む縁結び系とは
縁結び系とは、男女の恋愛にかぎらず、人と人、人と仕事、人と土地の「むすび」を司るとされる神々をまつるお社の系統です。目に見えない縁の働きに願いを託す場として、古くから多くの人に親しまれてきました。
御祭神としては、国づくりの神話で数多くの神々と縁を結んだと伝わる大国主大神をはじめ、出雲の地で縁を取り持つとされる神、和合をあらわす夫婦神などがまつられることが多い系統です。大国主大神は「大いなる国の主」の名のとおり、幅広い縁を束ねる神格として語られ、そのゆかりから縁結びの信仰が各地に広がっていったと伝わります。伊邪那岐命と伊邪那美命のように、夫婦としてまつられる神々を仰ぐお社もあり、それぞれの由緒に応じて縁のかたちが受け止められてきました。
ご縁を広く扱う系統のため、恋の成就を願う人はもちろん、良い出会いや復縁、人間関係の調和、仕事の縁や商いの縁を求める人にも向くとされます。今ある縁を大切に育てたいときや、こじれた関係を結び直したいとき、あるいは新しい土地や職場になじみたいときに手を合わせる方も少なくありません。
参拝では、願いを一方的に伝えるだけでなく、これまで結ばれてきた縁への感謝を先に添えると気持ちが整いやすいとされます。良縁は自分の願いだけでなく相手や周囲があってこそ結ばれるものとされ、身近な縁への感謝を心に置いて拝礼したいものです。良縁が実った折にはお礼参りに伺い、二拝二拍手一拝の作法をていねいに行うことを心がけたいものです。
同じ縁結び系でも、御祭神や由緒はお社ごとに異なります。序列で選ぶのではなく、まつられる神の物語に心が動くお社や、暮らしの近くにあって折にふれ通えるお社、旅先で縁を感じたお社など、自分との縁や相性を手がかりに選ぶとよいとされます。長く通えるお社を持つことが、縁を育てる支えになると伝わります。