元伊勢・神話系の神社
記紀神話の舞台や元伊勢の伝承をもつ、日本の原点のようなお社。
こんな願いに大願・人生の節目・原点回帰・日本のルーツに触れる
京都府籠神社
神々が伊勢へ遷る前に鎮まった元伊勢。
京都府真名井神社
磐座に太古の祈りを伝える、籠神社奥宮。
奈良県大神神社
三輪山を御神体とする、日本最古級の社。
奈良県玉置神社
呼ばれた人が辿り着く、と語られる奥宮。
三重県伊勢神宮
外宮から内宮へ、二千年の祈りの社。
和歌山県熊野本宮大社
よみがえりの聖地、熊野三山の中心。
奈良県高鴨神社
全国の鴨社・加茂社の元宮と伝わる、鴨氏発祥の古社。
奈良県高天彦神社
高天原の伝承地に鎮まる、むすひの神の社。
千葉県香取神宮
経津主大神をまつる下総国一宮。東国三社の一社。
埼玉県金鑚神社
御室山を直接拝む、本殿を持たない武蔵国二宮。
茨城県鹿島神宮
武甕槌大神をまつる常陸国一宮。「鹿島立ち」の社。
千葉県麻賀多神社
「むすひ」の神をまつる、東日本一の大杉の社。
長野県戸隠神社
天岩戸開きの神々をまつる、戸隠五社。
長野県諏訪大社
御柱祭で知られる、全国諏訪神社の総本社。
静岡県富士山本宮浅間大社
富士をまつる全国浅間神社の総本宮。
山形県出羽三山神社
羽黒・月山・湯殿山、生まれ変わりの旅。
島根県出雲大社
八百万の神々が集う、縁結びの大社。
大分県宇佐神宮
全国四万社、八幡さまの総本宮。
熊本県幣立神宮
高天原伝承を秘める、九州の隠れ宮。
鹿児島県霧島神宮
天孫降臨の峰を仰ぐ、国宝の古社。
広島県御山神社(厳島神社奥宮)
弥山の頂に鎮まる、厳島神社の奥宮。
鳥取県大神山神社
霊峰大山をまつる、自然石参道の奥宮。
島根県神魂神社
現存最古の大社造、出雲国造ゆかりの古社。
島根県八重垣神社
鏡の池の縁占い、素盞嗚尊と稲田姫の宮。
元伊勢・神話系にゆかりの読みもの
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読む元伊勢・神話系とは
元伊勢・神話系とは、記紀神話の舞台とされる土地や、天照大神が伊勢に鎮まる前にまつられたと伝わる元伊勢の伝承をもつお社の系統です。日本の成り立ちの物語と深く結び付いてきた系統として知られます。
天照大神が伊勢の地に鎮まるまでには、各地を巡ってまつられたと伝わり、その道すがらにゆかりをもつお社が元伊勢と呼ばれてきました。御祭神には天照大神をはじめ、記紀にあらわれる神々がまつられ、国生みや天孫の物語と結び付いてその由緒が語り継がれています。古い伝承をもつ土地には、社殿の形式や祭りのしきたりに古態を残すところもあり、神話の記憶が場に息づいていると伝わります。
神話の原点にふれられる系統であることから、日本のよりどころや祈りの原型に立ち返りたい人、由緒ある土地を静かに巡りたい人に向くとされます。人生の節目に、いま一度おのれの立つところを見つめ直したいときや、古い物語に心を寄せたいときに訪れる方も多いようです。
古い伝承をもつお社では、境内やまつられる由緒に敬意を払い、静かに歩を進めながら参拝することが大切と伝わります。派手な願かけよりも、伝えられてきた物語を心にとどめ、その土地が長く守られてきたことへの感謝をもって手を合わせたいものです。折にふれて再び訪れることも、物語に連なる一つのかたちとされます。
元伊勢・神話系のお社は、伝承や由緒がそれぞれに異なります。優劣で選ぶのではなく、心引かれる神話のゆかりや、静かに歩ける土地との縁を手がかりに選ぶとよいとされます。旅の途上で出会ったお社や、暮らす地域に伝わる物語をもつお社に足を運ぶことが、神話を身近に感じる入り口になると伝わります。