
待乳山聖天(本龍院)
まつちやましょうでん
大根と巾着に願いを託す、浅草の聖天さま。
由緒とご神徳
神社ではなく、浅草寺の子院にあたる聖観音宗の寺院で、正式には本龍院という。本尊として大聖歓喜天(聖天さま)と十一面観世音菩薩を奉安する。推古天皇9年(601)、旱魃に苦しむ人々を大聖歓喜天が救ったことに始まると伝わる、浅草でも屈指の歴史をもつお寺である。境内の随所に印された大根と巾着は聖天信仰の象徴で、大根は身体健全・夫婦和合を、巾着は財福の功徳を表す。本堂には参拝者の供える大根が絶えず、正月にはお供えの大根をふろふき大根にして振る舞う「大根まつり」が行われる。隅田川を望む小高い丘の上に堂宇が建ち、下町の暮らしに寄り添う祈りの場として、夫婦円満や商売繁盛を願う参拝者に長く信仰されてきた寺院である。
参拝のポイント
- 境内で清浄な大根を求めてお供えするのが待乳山ならではの参拝作法。
- 毎年1月7日の「大根まつり」ではお供えの大根が参拝者に振る舞われる。
- 本堂では毎朝、聖天さま独特の秘法「浴油祈祷」が修されている。
御祭神・所在地
- 御祭神
- 大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)、十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
- 鎮座地
- 東京都台東区浅草
- アクセス
- 各線「浅草」駅から徒歩約10分
- 系統
- 金運系
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


