神明神社(石神さん)
しんめいじんじゃ(いしがみさん)
女性の願いをひとつ、と伝わる海女の社。
由緒とご神徳
海女の町として知られる鳥羽市相差町の氏神・神明神社。主祭神は天照大御神で、その参道に鎮まる小さな境内社が「石神さん」と親しまれるお社である。石神さんの御祭神は神武天皇の母と伝えられる玉依姫命で、古くから海に潜る海女たちが身の安全と大漁を祈ってきた。「女性の願いをひとつなら叶えてくれる」と伝わることから、今では全国から女性の参拝者が訪れる。海女の魔除けとして伝わる星形の「セーマン」と格子形の「ドーマン」の印は、お守りや御朱印にも記される相差ならではの意匠である。願い事は備え付けの祈願用紙にひとつだけ記し、願い箱に納めるのが参拝の作法とされる。集落に溶け込む小さな社ながら、海とともに生きる町の信仰を今に伝えるお社である。
参拝のポイント
- 願い事は祈願用紙にひとつだけ心を込めて。石神さんの前の願い箱に納める。
- セーマン・ドーマンの印が入ったお守りは海女の魔除けに由来する授与品。
- 近くの相差海女文化資料館では海女の暮らしと石神さん信仰の背景を知ることができる。
御祭神・所在地
- 鎮座地
- 三重県鳥羽市相差町
- アクセス
- JR・近鉄「鳥羽」駅からかもめバスで「相差」下車、徒歩約5分
- 系統
- 縁結び系
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


