
久能山東照宮
くのうざんとうしょうぐう
家康公眠る、国宝社殿の東照宮創祀の地。
由緒とご神徳
元和二年(一六一六年)に薨去した徳川家康公を、遺命によって最初に葬った地に創建された東照宮の創祀の社。御祭神は東照大御神すなわち家康公である。二代将軍秀忠公の命で中井正清が手がけた権現造の御社殿は、江戸初期を代表する建築として平成二十二年(二〇一〇年)に国宝に指定された。駿河湾を見下ろす久能山の山上に鎮座し、麓の石鳥居から続く表参道は十七曲がり・一一五九段の石段として知られる。日本平からはロープウェイでも参拝できる。戦国乱世を治めて泰平の世を築いた家康公をまつることから、出世・勝運・立身の神として信仰され、大きな勝負や転機に臨む人々の参拝が絶えない。境内には大御所として駿府に在った家康公ゆかりの遺品を伝える博物館も併設されている。
参拝のポイント
- 一一五九段の石段は「いちいちご苦労さん」の語呂で親しまれる。徒歩なら往復1時間ほどを見ておきたい。
- 極彩色の御社殿は国宝。日光東照宮に先立つ権現造の原点として建築的にも見応えがある。
- 社殿の奥に家康公の廟所・神廟が鎮まる。日本平ロープウェイを使えば石段を登らずに参拝できる。
御祭神・所在地
- 御祭神
- 徳川家康公(東照大御神・とうしょうだいごんげん)
- 鎮座地
- 静岡県静岡市駿河区根古屋
- アクセス
- 日本平ロープウェイ、または久能山下から石段1,159段
- 系統
- 仕事・勝負系
※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。


