高天彦神社
写真:Saigen Jiro(CC0 / Wikimedia Commons)
本当にいい神社100選

高天彦神社

たかまひこじんじゃ

高天原の伝承地に鎮まる、むすひの神の社。

由緒とご神徳

金剛山の東麓、御所市北窪の高天(たかま)の地に鎮座し、造化三神の一柱である高皇産霊神をまつる式内社(名神大社)。この一帯は古くから神話の高天原の伝承地とされ、社の背後にそびえる金剛山の峰(白雲峰)を神体山として拝む。社殿は杉の巨木に囲まれ、拝殿の奥に本殿はなく、山そのものに向かって祈る古い形式を残している。参道は樹齢数百年の杉並木で、境内には土蜘蛛伝説にちなむ「土蜘蛛塚」もある。葛城氏の祖神を祀った社とも考えられており、葛城古道の最も奥まった場所に位置する。高皇産霊神は「むすひ」の神として万物を生み結ぶ働きを司るとされ、当サイトの名の由来にもつながる神である。

参拝のポイント

  • 本殿を持たず、金剛山の峰を神体山として拝む古い形式。拝殿から山に向かって祈る。
  • 参道の杉並木は樹齢数百年。朝夕は霧が立ちこめ、高天原の伝承地らしい景観になる。
  • 境内の土蜘蛛塚は、神武天皇の東征で退治されたと伝わる土蜘蛛を葬った塚と伝わる。
  • 葛城古道の終点近く。高鴨神社・葛城一言主神社と徒歩でつなぐ場合は半日を見ておく。
むすひ手帖の視点

「むすひ」の名を負う高皇産霊神をまつる、当サイトにとって根の一社。何かを生み出したい、結び直したいときに参る社として、むすひ手帖では特別な位置に置いている。

御祭神・所在地

鎮座地
奈良県御所市北窪
アクセス
近鉄「御所」駅から奈良交通バス「風の森」下車、徒歩約40分

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

参拝の記録

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