談山神社
写真:Ajax(CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)
本当にいい神社100選

談山神社

たんざんじんじゃ

大化改新の談合の地、木造十三重塔の社。

由緒とご神徳

桜井市南部、多武峰(とうのみね)の山中に鎮座し、藤原鎌足公をまつる。中大兄皇子(のちの天智天皇)と鎌足がこの山で蘇我氏打倒の談合を行ったと伝えられ、「談い山(かたらいやま)」の名が社名の由来とされる。鎌足の没後、長男の定慧が父の遺骨の一部を多武峰に改葬して十三重塔を建立したのが始まりと伝わり、長く妙楽寺と呼ばれる寺院であったが、明治の神仏分離により談山神社となった。境内の木造十三重塔は享禄五年(1532年)の再建で、現存する木造の十三重塔としては世界で唯一とされ、国の重要文化財。朱塗りの社殿群と塔が紅葉の山に映える景観で知られ、春には蹴鞠祭が行われる。

参拝のポイント

  • 木造十三重塔は高さ約十七メートル。現存唯一の木造十三重塔として重要文化財に指定。
  • 本殿は日光東照宮造営の際の手本になったと伝わる、極彩色の権現造。
  • 四月と十一月の蹴鞠祭では、談合の場で鎌足と中大兄皇子を結びつけたと伝わる蹴鞠を奉納。
  • 十一月中旬から下旬が紅葉の見頃。夜間のライトアップが行われる年もある。
むすひ手帖の視点

一つの決意が国の形を変えた場所。大きな決断を前に、心を定めに参る社としてむすひ手帖では仕事・勝負系に挙げている。

御祭神・所在地

御祭神
藤原鎌足公(ふじわらのかまたりこう)
鎮座地
奈良県桜井市多武峰
アクセス
近鉄・JR「桜井」駅から奈良交通バス「談山神社」下車、徒歩約5分

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

参拝の記録

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