九頭龍神社(本宮)
写真:AimaimyiCC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

九頭龍神社(本宮)

くずりゅうじんじゃ

芦ノ湖畔に鎮まる九頭龍大神。毎月十三日の月次祭。

由緒とご神徳

芦ノ湖畔の樹林「箱根九頭龍の森」に鎮座する、箱根神社の境外社。御祭神は九頭龍大神。奈良時代、箱根神社を開いた万巻上人が、芦ノ湖に棲み人々を苦しめていた毒龍を調伏したところ、龍は改心して湖の守護神となり、九頭龍大神としてまつられたと伝わる。毎月13日に斎行される月次祭には元箱根から参拝船が運航され、縁結びを願う多くの参拝者で賑わう。良縁成就のほか、金運守護・商売繁盛・開運の龍神としても信仰される。本宮は湖畔の森の中にあり徒歩か船でしか近づけないため、日常の参拝には箱根神社境内に建立された新宮が親しまれており、本宮と御神徳は変わらないとされる。湖に向かって立つ鳥居と静かな森の気配が、龍神の社らしい清らかさを伝える。

参拝のポイント

  • 毎月13日の月次祭は参拝船で渡るのが通例。日程と乗船案内は事前確認を。
  • 平常時は箱根園方面から遊歩道を歩いて参拝できる(入園料が必要)。
  • 箱根神社境内の新宮には九頭龍の御神水「龍神水」が湧く。
むすひ手帖の視点

湖に鎮まる龍神は水の気の象徴で、命式に壬・癸(水の気)を持つ人と縁が深いお社とされる。流れが滞ったと感じるときに、水辺で気を入れ替える参拝先として挙げたい。

御祭神・所在地

鎮座地
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
アクセス
元箱根港から参拝船、または箱根園から徒歩約30分

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

このお社にふれた読みもの