室生龍穴神社
写真:Saigen Jiro(CC0 / Wikimedia Commons)
本当にいい神社100選

室生龍穴神社

むろうりゅうけつじんじゃ

龍神の棲む洞窟「吉祥龍穴」を御神体とする水の社。

由緒とご神徳

宇陀市室生、室生寺の奥に鎮座し、水を司る高龗神をまつる。創建は室生寺より古いと伝えられ、平安時代には朝廷の雨乞いの祈願が行われた記録が残る、古くからの祈雨の社である。本社から山道を約一キロメートル登った奥宮に、御神体である「吉祥龍穴(きっしょうりゅうけつ)」がある。渓流に面した岩壁にぽっかりと開いた洞窟で、龍神が棲むと伝えられ、注連縄が張られた穴を渓流の対岸にある遥拝所から拝む。付近には「招雨瀑(しょううばく)」と呼ばれる滝もある。境内には根元でつながる二本の杉「連理の杉」があり、夫婦円満や縁結びの象徴として親しまれる。杉の巨木に囲まれた社殿は静寂に包まれ、室生の山の水の気を感じる場所として参拝者を集めている。

参拝のポイント

  • 御神体の吉祥龍穴は奥宮。本社から徒歩約二十分の山道で、渓流対岸の遥拝所から拝む。
  • 境内の「連理の杉」は根元で一つに結ばれた二本の杉。縁結びの象徴として伝わる。
  • 室生寺とあわせて参拝するのが一般的。寺から神社までは徒歩約十五分。
  • 山道は雨後に滑りやすい。奥宮へは歩きやすい靴で、日没前に。
むすひ手帖の視点

水の神をまつる社の中でも、龍の棲む穴そのものを拝む稀有なお社。命式に水の気を欠く人、流れを取り戻したい人が参る社として、むすひ手帖では龍神系の要に置いている。

御祭神・所在地

鎮座地
奈良県宇陀市室生
アクセス
近鉄「室生口大野」駅から奈良交通バス「室生寺前」下車、徒歩約15分

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

参拝の記録

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