最上稲荷(最上稲荷山妙教寺)
写真:最上稲荷山妙教寺(公式サイトより・掲載許諾済み)
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最上稲荷(最上稲荷山妙教寺)

さいじょういなり(さいじょういなりさんみょうきょうじ)

神仏習合の姿を今に伝える日蓮宗の稲荷。

由緒とご神徳

岡山市北区の高松に鎮まる日蓮宗の寺院で、伏見・豊川と並んで日本三大稲荷のひとつに数えられる。天平勝宝四年(752)、報恩大師が孝謙天皇の病気平癒を祈って霊験を得たことに始まると伝えられ、御本尊の最上位経王大菩薩は白狐に乗る稲荷神の姿で表される。明治の神仏分離の際にも特例として神仏習合の形が認められたため、寺院でありながら参道に鳥居が立ち、本殿は「霊光殿」と呼ばれるなど、稲荷信仰の古い姿を今日まで伝えている。商売繁盛・家内安全の祈願で知られ、正月三が日には中国地方屈指の参拝者を集める。高さ二十七メートルを超える大鳥居は備中高松の田園に立つ目印として親しまれている。

参拝のポイント

  • 寺院でありながら参道には鳥居が立ち、御本殿は霊光殿と呼ぶ。神仏習合の形が残る。
  • 境内の奥、旧本殿(霊応殿)と七十七末社が並ぶ一帯は、静かに願いごとと向き合える場所。
  • 縁切り・縁結びの両方を祈る「縁の末社」があり、悪縁を断って良縁を結ぶ祈りで知られる。
  • 田園に立つ大鳥居は高さ約二十七・五メートル。門前町の参道には老舗の土産物店が並ぶ。
むすひ手帖の視点

稲荷は五穀と財を司る信仰。商いの流れを整えたいとき、また縁の末社で悪縁を手放し良縁を迎えたいときに参りたい寺院として、むすひ手帖では神社と並べて紹介している。

御祭神・所在地

御祭神
最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)
鎮座地
岡山県岡山市北区高松稲荷
アクセス
JR吉備線「備中高松」駅から徒歩約30分またはタクシー/岡山ICから車

※ 参拝時間・御朱印・祭事などの最新情報は、必ず神社の公式発表をご確認ください。 記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘いただけますと幸いです。

参拝の記録

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